おっさんはオタクである。
ゲームやアニメをこよなく愛す、割とそれなりにオタクである。
つまり…うたわれるものシリーズが大好きだ!!
興味ない人にはとことん響かないであろうが、このうたわれるものシリーズは
ギャルゲチックなADV+SLGという、一昔前の王道オタクゲームである。
今尚ゲーム界のトップランカーとして君臨するFate(初代PC版)等と時代を共にし、エロゲ界から発信される「物語偏重式薄エロ伝奇ゲー」として一世を風靡したマジに面白いゲームだった。
人気の末当時(2006年)としては珍しく、アニメ化までされてしかも評判が良いという強力なコンテンツだったのだ。 (おっさんはアニメから入った口で、超おもしろかったよ)
そしてアニメ化から10年の時を経て、まさかの続編が発表され、リアルに「 イヤッホォォオオオウ!!! 」と叫んだのは記憶に新しい。
その面白さでおっさんは非常に楽しませてもらい、第3部「二人の白皇」の最高の最後を涙ながらに楽しませて貰った。(PS4で出てて、本当にお勧めのストーリーゲームだ)
その後、新たな展開があるとされつつ、うたわれるもの斬というアクションゲームが出てきたものの、ストーリーは偽りの仮面という、3部作の第2部をアクション化したもので、期待した完全新作ではなかったのだ。
だが、ついに完・全・新・作!が出ると記事になったとき、おっさんのボルテージは有頂天でとどまることを知らない状態だった!
………だが、こいつを見てくれ (´・ω・`)
うん、まさかのソシャゲだった。
ソシャゲをディスる訳じゃないんだけど…基本的に物語はソシャゲ媒体となると、薄くなると個人的には思ってる。
ワイルドアームズとか、アークザラッドとか、往年の名作が続々ソシャゲで出ては、珍妙な(失礼)物語とゲーム性で、全くそそられないというのがおっさんの最近のテンション下げ下げ案件だったのだ。
Fate Grand Orderというソシャゲとしては、物語に力を入れた、超強力なコンテンツもあるにはあるし、実際におっさんは結構なFGOユーザーでもあるのだが…如何せんうたわれ新作がヒットする未来が見づらい(見えないとは言ってない)。
主人公がタレ目ヤクザの中二っぽいとか (-ω-;)ウーン な件は 、偽りの仮面で既に通った道で、ストーリーが良ければ、悪印象など簡単に吹っ飛ぶと思っている。
ヒロインは普通にカワイイし、これがコンシュマーゲームとして出ているなら、何の不安もなくアクアプラスさんアザーッス!と、財布の口を開けて全裸待機なのだが…
FGOですら、ストーリーは原作ほどの濃さは全く無いと思っている。(原作は濃いというか、ねっとりとした中二描写とキャラ立ちしている登場人物に、カタルシスと一つまみの伝奇的狂気を混ぜた発酵食品だ)
正直に言って、うたわれ新作というだけで不可避の剛球であり、全く楽しみではないといえばそれは嘘になる。
しかし、ソシャゲというだけで発する違和感と不安感はぬぐえないし、大多数のうたわれユーザーもそこは同意してくれる思う。
果たしてアクアプラスは、このクソゲ乱舞の魔境に踏み入って見事に面白い物を組み立ててくれるのか
なんにせよ、”こいつをやるまではしねない!”という、発奮案件が出てきておっさんはうれしいのである。
駄文失礼。
では次の記事まで、バイバイ!
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